くもろぐ

ポケカとかするマイオナマン

ソロモンプログラムの説明不足は構造的問題

くもりです。

 

ソロモンプログラム体験版はめっちゃ説明不足!わけわからん!という言説をよく見るので少し反論します。

 

いや、まあ私も書いたんですが、予想より拡散・同意されていまして、万が一ゲームタイトルの人気と進退に関わったらマジで嫌なので再度弁護します。

以下、前回と違ってオブラートに包む必要がないので表現は少し硬めです。

 

 

Q なぜ説明不足なのか?

ソロモンプログラムの体験版が説明不足でシステムが分かりにくいのは、流石に弁護できません。

ただ、この体験版の説明不足には、明らかな要因があることも配慮すべきでしょう。

 

A1 本来チュートリアルにしやすいストーリー部分がまだほとんどないから。

全然違うものだと言っておきながら結局またカルネージハートエクサ(CHE)の話をしてしまいますが、CHEにはストーリーモードとバトルモードがあり、ストーリーはほとんどロボット設計についての長大なチュートリアルとして機能しています。

複雑なシステムを飽きさせずに順を追って説明するための、これ以上ない手法のはずです。

 

ですが、ソロモンプログラム体験版にはストーリーらしいストーリーがありません

まだ制作途中なのも勿論ですが、そもそもこの体験版がミラコロへの掲載だからです。

 

A2 ミラコロの性質上あまり情報が出せないから

ミラコロコミックでは『未来から来た新ゲーム情報』という扱いです。ストーリーの漫画もこれからコロコロコミックに連載されるもの。付録のゲーム体験版ではストーリーを出すわけにはいかないはずです。ストーリーとチュートリアルは紐付けて制作されている……はずなので、体験版に取ってつけた説明しか入れることができないのは、さもありなん。

同時に、ゲームタイトルそのものについて情報不足なのも、ミラコロはそもそもそういう雑誌だからと言えます。公式フラゲみたいなものですよね。

では、なぜ誌面の漫画だけではなく、伝わりにくい不完全な体験版を付録したのでしょうか?

 

A3 反響の様子を見ている……???

マーケティングのことが何にも分からないので予想。ゲームタイトルの宣伝を兼ねた漫画にする以上、掲載した漫画への反響だけではなく、企画しているゲームシステムが本当にウケるのかを確認できると嬉しいはずです。特に今回はチャレンジングなシステムで、子どもにウケるかは未知数。シリアルコードを付ければ低コストでソフトを配れるなら、制作途中であっても簡便な説明を付け足して、様子見してみるものなのかも。

前記事のPVにビビったのもこれです。みんなミラコロのアンケートを書こうな。63円分の切手を買おうな。

 

 

では結局、ソロモンプログラム製品版は満ち足りたチュートリアルがされる分かりやすい作品になるのでしょうか。

チュートリアルは間違いなく増えますが、それが十分足りるのか、他にも個々のスキルの効果が分かるようになる等のシステム改修がされるかは、正直なところ五分五分のように感じます。

オレカ・オトカが元々説明の足りない作品だったのも不安に拍車をかけていますね。

 

そのために私たちが出来ることは、やはりアンケートしかないのでは。

人気を伝えよう。

今日はみんな63円分の切手を買って帰ろうな。

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たーんと書き溜めて、どーんと送りますわよ!